仙丈ヶ岳
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日 数 日帰り
体力度 ★☆☆
危険度 ☆☆☆
工 程 1日目=北沢峠〜小仙丈ヶ岳〜仙丈ヶ岳〜小仙丈ヶ岳〜北沢峠
歩行時間 1日目=約5時間25分 休憩時間、電車バス等の乗物待時間を除く)
駐車場 戸台口P
歩行日 11月8日
備 考 早朝=−2℃(冬山装備必要)
面積事項 本サイトで紹介する全ての情報には作者の主観が含まれているものとし、作者登山時による参考データとします。登山計画時や実登山時に本サイトのデータを使用する事は、個人の判断によるものとし、実状と差異が生じた場合でも、本サイト側には一切の責任を持たないものとします。
標高*距離グラフ
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標高*距離グラフ
(グラフはカシミール3Dを利用)
レポート<1日目>
 
マイカーアプローチ

 南アルプスの北沢峠へ入るバスの運行が最終日となるの日に合わせ、雪の仙丈カールを見るため、ガッチリ冬山装備で仙丈ヶ岳へ行って参りました。

 駐車場は長野県側のバス乗り場となる「戸台口」です。周辺は紅葉の真っ盛りでした。
 始発のバスに乗り込み、紅葉を楽しみながら1時間弱ゆられると北沢峠に到着。気温は−2℃でした。

 北沢峠は↓ココです。

戸台口P

北沢峠の長衛荘

北沢〜小仙丈ヶ岳=約2時間20分

 北沢峠からは急登の連続。小仙丈ヶ岳まで標高差約820mを一気に登ります。渙発いれず登り続けること約1時間半で樹林を抜け、さらに40分ほどで「小仙丈ヶ岳」のピークとなります。

大滝ノ頭(5合目)

小仙丈ヶ岳へ登る緩やかな稜線

小仙丈ヶ岳からみる仙丈カール

 小仙丈ヶ岳まで来て確信したのですが・・・「雪が全然ないです。」

 相棒が一昨年の同じ時期に登った時はソフトクリーム状態(=どっぷり雪が積もった状態を指すローカル用語)だったそうですが、今年はまだだったみたいです。ソフトクリーム状態が見られず、ガックリの作者。12本爪アイゼンまでザックに忍ばせて来たのに・・・。

 それでも、さすがにスバラシイ展望でした。
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甲斐駒ヶ岳
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甲斐駒ヶ岳と八ヶ岳
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富士山
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高峰第一位と第二位のツーショット
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北岳
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地蔵岳のオベリスク

小仙丈ヶ岳〜仙丈ヶ岳=約50分

 小仙丈ヶ岳からは、仙丈カールの緩やかなカーブに沿って登山道が伸びています。静かで気持ちの良い山道を約40分登ると「仙丈ヶ岳」の頂上へ到着しました。

 バス最終日とあって本日の仙丈ヶ岳頂上は作者とその一行を含めて4人でした。静かな山を満喫。風のない3000mオーバーの地で無音状態・・・下界の喧噪がウソのようです。真っ白な仙丈ヶ岳は望めなかったですが、やッぱりアルプスはイイですね。
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仙丈カール
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仙丈カール

頂上へ伸びる岩稜

頂上部

記念撮影

仙丈ヶ岳〜北沢=約2時間15分

 雪山歩行を予定して時間をたっぷりとっていた作者とその一行は、仙丈ヶ岳〜小仙丈ヶ岳間で自由行動となりました。

 作者は30分以上も粘って「ホシガラス飛行シーン」の撮影に挑戦。速くてなかなか上手く撮れなかったのですが、それもまた良し。
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甲斐駒を見ながら下山
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ホシガラス
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ホシガラス飛行シーン

 久しぶりに、のんびりとした山行が楽しめました。またこの時期に来てみたい。

 次回はソフトクリーム状態に期待!

 
 

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