| コッヘル炊飯実験 |
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いままで、山での食事というと、初日はコンビニで買ったお弁当やおにぎり、それ以降はFD食(フリーズドライ食品)等々に頼ってきた作者とその一行ですが、今後あるかもしれない長期縦走(といっても2泊程度)に備えて、コッヘル炊飯のを実験してみました。
なお、使用する機材(コッヘル・ストーブ)によって、かなり炊きあがりの状態が変わるものと思います。山で失敗しないよう、本実験結果を参考にお手持ちの機材で、試し炊きしてみてください。
また、標高によっては水の量が異なりますので、ご注意願います。
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実験に使用した機材(道具)と用意した物 |
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コッヘル・・・ユニフレーム/ツアラー2(現在は後継型が販売されております。) ナベ:内径約14.5cm、深さ約7cm フタ:内径約14.5cm、深さ約3.5cm 内壁にスミフロン加工が施されたアルミ製コッヘルです。 ストーブ・・・スノーピーク/ギガパワーストーブ「地」 出力:2500kal/h ガス ・・・スノーピーク/ギガパワーガス110 ガス:LPG(液化イソブタン・液化プロパン) 米 ・・・1合 水 ・・・適量 重り ・・・家の庭にあったレンガ(山では石などを使います。) 時計 ・・・カシオ/プロトレック
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ステップ1:米研ぎ |
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皆さん(特に男性)、お米研いだ事ありますか?作者は片手で数えられるほどしか、経験がないです。今回は自宅での炊飯実験ですので、水道の水をじゃんじゃん使って研ぎましたが、山ではそうはいかない場合がありますよね。炊飯予定地に水場がない場合などは、あらかじめ自宅で研いだ米を持参するか、無洗米を使用するかですが、でも、本当は「炊く前に研ぐ」が一番良いらしいです。
米研ぎ手順は次のとおりです。 |
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コッヘルに米を入れる。 |
| A |
多めの水を入れる。 |
| B |
手で適当にジャラジャラかき混ぜる。 |
| C |
水が白く濁ったら、水だけ捨てる。 |
| D |
前出のBCを繰り返し、水がそこそこ濁らなくなったらおしまい。 |
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| 注意: |
ムキになって水が透明になるまで何十回も繰り返す必要はないです。かえって、お米のおいしい部分をそぎ落としてしまうので、あくまでも適当な回数で結構ですヨ。 |
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ステップ2:水入れ |
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米研ぎが終わったら、コッヘル内のお米をそこそこ平らにし、炊くための水を入れます。 ご存じのとおり、水の量が非常に重要です。一般的に米:水=1:1.1と言われます。
あくまでも参考ですが、今回の実験に使用したコッヘルサイズであれば、1合の米を入れ、人差し指をコッヘル底に突き当てると爪の上くらいが米の上面となりました。これに対して水は、人差し指の指先の関節あたりでOKとなります。
実は今回使用したユニフレーム製のツアラー2には、米(1合)と水の適量を示す線が、内壁にそれぞれ記されており、今回はこの線に従って、米と水を入れました。(簡単)
水を入れたらフタをして、約15分位は水に浸けたまま寝かせます。(コレが重要です!) |
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ステップ3:炊飯 |
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15分程寝かせたら、コッヘルをストーブに乗せ、沸騰によってフタが外れないよう、フタの上に重りを乗せます。 山ではそのへんに落ちている石を使いましょう。
準備が出来たら着火します。火は中火に設定し、終始火力一定でOKでした。
その後の経過は以下のとおりです。 |
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着火後約2〜3分で沸騰し、フタの脇から煮こぼれするようになりました。 |
| A |
同時に湯気が吹き上がるようになり、煮こぼれが治まっても湯気は吹き上がり続けました。 |
| B |
着火後約10分で湯気が出なくなりましたが、まだ、フタの脇付近に水気が残っており、内部からプクプクと水気が上がってくる様子が続きました。 |
| C |
着火後約12分経過した時点で、前出の水気も無くなり、チリチリという音が聞こえ始めた時に火を止めました。 |
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ステップ4:蒸らし |
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火を止めたらフタの上の重りをどけて、ストーブからコッヘルを下ろし、サッと逆さまにして、地面に置きます。
熱いので手袋をして作業してください。
あわてて作業すると、ふたが開いて中身が全部出ちゃうという事故も考えられますのでご注意を!。
コッヘルの底をペンペンと数回たたいたら、そのまま放置します。だいたい5分も蒸らせばOKでしょう。 |
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試食 |
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うまく炊けているかドキドキしますね。心配なので、そーっとフタを開けてみてビックリ!
ナント!
うまく炊けているじゃないですか。(見た目はネ〜)
実際に食べてみると・・・
芯も残っていなくて、本当にちゃんと炊けてます。
やったー!
ただ、少々硬めでしたね。水の量は指定線のとおりでしたが、もう少し多くてもOKだったですね。
ところで、1合って炊いてみると結構量がありますね。お茶碗2杯分強かな。(そんな事も知らない作者でした。) |
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