天狗岳
日 数 日帰り
体力度 ☆☆☆
危険度 ☆☆☆
工 程 1日目=渋ノ湯〜黒百合ヒュッテ〜東天狗岳〜西天狗岳〜東天狗岳〜黒百合ヒュッテ〜渋ノ湯
歩行時間 1日目=約5時間55分
駐車場 渋ノ湯(1000円?)
歩行日 11月23日
備 考 渋ノ湯早朝=−8℃、東天狗日中=−2℃(防寒着・冬山装備必要)
面積事項 本サイトで紹介する全ての情報には作者の主観が含まれているものとし、作者登山時による参考データとします。登山計画時や実登山時に本サイトのデータを使用する事は、個人の判断によるものとし、実状と差異が生じた場合でも、本サイト側には一切の責任を持たないものとします。
レポート<1日目>
マイカーアプローチ

 登山口となる渋ノ湯は麦草峠(国道299号)の南西にあります。作者とその一行を乗せた車は国道299号線沿いの柏木博物館より、国道299号を麦草峠方面へ900m弱走った所を右折。道幅の狭い車道をゆっくりと道なり進むと約2.5KmでT字路にあたり、そこを左折。さらに約2Km進むと到着というルートで移動しました。

 ズバリと説明できないルートなのですが、みなさんガンバッてください。(他にもルートがあると思います)

渋ノ湯〜八方台分岐〜黒百合ヒュッテ=約40分+約60分

 早朝6時の渋ノ湯は気温マイナス8℃でした。渋ノ湯には2件の温泉宿がありますが、当日営業していたのは手前の「渋御殿湯」。コチラは日帰り入浴も可能で料金は一人800円でした。日帰り入浴は15時までです。

 車は渋御殿湯と渋ノ湯ホテルの間にある駐車スペース(1000円/日)に停めました。料金は渋温泉の玄関前にあるカンに入れるようです・・・。

 さて、登山口は車道奥の橋です。橋の手前で登山届けを出したら、いよいよ出発。登り始めから北八ツらしい深い樹林の道となります。雪はまだ積もっていませんでしたが、所々霜が降りていました。登山口から八方台分岐までは急な上り坂ですが、意外とテンポ良く登れます。ただ、八方台分岐が近づくにつれて積雪が現れます。まだまだ露出している石が多いのでアイゼンを付ける事はできません。ただ、ガチガチに凍っているので帰りはかなり怖そうです。

登山口付近の橋

登山道

 八方台分岐は尾根上にあって平らでちょっと広いスペース。休憩にはもってこいです。分岐から黒百合ヒュッテ間は軽い上り坂。ほとんど水平移動?っていう感じで進めますが、やはり凍結箇所が所々ありますので、注意しましょう。黒百合ヒュッテが近づくと左前方に中山の広い山腹が見えはじめます。

黒百合ヒュッテ〜東天狗=約1時間15分

 黒百合ヒュッテは通年営業です。小屋の入口付近には土産物売り場と公衆電話があります。トイレは外からも入れるようになっており有料(200円)です。すごくキレイでした。なお、黒百合ヒュッテ到着時の気温はマイナス2℃でした。

 作者とその一行は、休憩兼ねて、今後の進路を協議。その結果、中山峠経由で東天狗を目指す事で合意し、いざ出発! 中山峠以降はさすがに積雪または凍結箇所が多くなりますが、それでも石が露出しており、アイゼンを付ける事は不可。登りではガマンできますが、帰りが心配です。

 登山道は中山峠をすぎると一気に視界が開け、蓼科山やにゅう付近の山腹がとてもキレイに見えます。そして前方には目指す東天狗と西天狗のツインピークが見えます。やはり雪景色の山々はとってもビュ〜ティフル〜!

黒百合ヒュッテ
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ツララ
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東天狗と西天狗

 作者とその一行は目指す天狗岳や周辺の高峰郡を眺めながら、タラタラと歩を進めましたが、ナント「天狗の鼻」付近で迷っちゃいました。目前の小ピーク(岩塊)は超えられそうもないし、左側を巻くのはムリ。右側もかなり厳しい感じです。こんな時、人数が多いと助かります。手分けしてルートを探した結果、少し戻ったところ(擂鉢池からの合流点付近)から鼻に向かって右下を巻く道を発見。なんとか無事通過できました。通過後に振り返ると、別の位置に「○」のペンキマークがついていましたが、その先には「×」・・・結局、正解はよく分かりません。

 天狗の鼻をすぎたら東天狗頂上は目前です。登山道はすっかり雪道となっていました。
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東天狗への登り
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東天狗頂上直下

東天狗頂上(後ろは蓼科山)

東天狗〜西天狗〜東天狗=約15分+約15分

 東天狗登頂! 頂上では赤岳と阿弥陀岳の秀麗なシルエットが作者とその一行を迎えてくれました。スゴイキレイ!!手前の硫黄岳には頂上部に人らしきものが見えました。冬は空気が澄んでいるので景色を楽しむにはもってこいですね。

 東天狗〜西天狗は鞍部にいったん下ってから登り返します。往路復路とも片道約15分です。西天狗に近づくにつれて赤岳・阿弥陀岳がよりよく見えるようになりますので、写真は西天狗から撮った方がいいです。また、頂上スペースは東天狗はちょっと狭く、西天狗の方が広いので、休憩は西天狗でとる事をオススメします。ちなみに、作者とその一行は西天狗頂上で昼食としました。ラーメン・おでん・ビールを楽しんで合計2時間も居座ってた・・・。

西天狗
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八ヶ岳主峰を眺める
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西天狗

東天狗〜黒百合ヒュッテ=約1時間15分

 昼食をすませて動きが鈍くなった作者とその一行ですが、西天狗頂上からはいったん東天狗にもどり、来た道を通って下山しました。が、途中で擂鉢池を通って帰ろうという事になり、主脈稜線をはずれて擂鉢池を目指しましたが、この後のコースにはまいりました。登山道は下山という事も重なって今までにもましてツルツル滑るし、道には迷うし、行程は長いし。帰りはサクッと帰るつもりだったのに・・・。

 という事で、作者の感想では、東天狗〜黒百合ヒュッテ間は主脈稜線を通って中山峠経由の方が楽と思います。
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雪化粧のハイマツ

黒百合ヒュッテ〜八方台分岐〜渋ノ湯=約45分+30分

 下り坂で凍結しているのは本当に恐ろしいですね。しかも登山道のほとんどが石や岩なので、転べばもろ岩石にゴツンです。かといってアイゼンを付けると、石が邪魔で思うように歩けない・・・。仕方ないので、ゆっくりゆっくり転ばないように歩いて下山しました。特に作者は凍結した道を歩くのが超不得意というよりビビリまくっていて、みるみる一行から遅れをとりました。コワイ〜(涙)

 そんな凍結箇所も、八方台分岐をすぎてしばらく下るとなくなります。路面がドライなら安心してスピードア〜ップ!ガンガン下って、ちゃんと一行の列に合流できたのでした。みなさんも、転んでケガしないように気をつけて下ってくださいね。ストック(2本)があると支えになっていいですよ。作者は持って行かなったので苦労しました。

 
 

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