| マイカーアプローチ |
今回の登山口となる大河原峠までは、長野県道40号線の女神湖付近(白樺高原国際スキー場リフト前の交差点)より、林道夢の平線を通ってマイカーで移動できます。 大河原峠までの間はすべて舗装されており、通行料は無料となってます。大河原ヒュッテ前には約30台ほどの駐車場(無料)があります。 |
 大河原峠P |
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| 大河原ヒュッテ〜双子山=約15分 |
双子山へ向かう登山道は大河原ヒュッテの左側から始まります。イシゴロの坂道を約15分ほど登ると一面をクマザサに覆われた、少し丸みがかった広場が現れ、そこに双子山の頂上碑がポツンと立っています。「えっ、ここが頂上?」っていう感じです。それでも展望はすばらしく、左手には浅間山、荒船山等の上毛名山、右手には間近に迫る大岳、北横岳、蓼科山、その谷間には美しい天祥寺原を望むことができます。 |
 双子山 |
 天祥寺原 |
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| 双子山〜双子池=約220分 |
双子山の広場をしばらく歩くと、ようやく樹林に入ります。紅葉したダケカンバの森の中、時より舞い落ちる落ち葉の音や、キツツキの「コンコンコン・・・」などの音を楽しみながら、双子池までの急坂を下ります。坂道を降りきれば双子池ヒュッテに到着となります。
双子池(雄池・雌池)はヒュッテを挟んで対称形を成しており、双子山から降りてくると向かって左手が雄池、右手が雌池です。登山道は雌池より続きますので、作者は反対側の雄池から見る事にしました。雄池を望む湖畔は1カ所しかなく、そこには「双子池(雄池)」の案内板とカメラ用の台が立っておりました。その台にカメラをセットして案内板の横に立つと、双子池と作者のベストショットが撮れる仕掛けになっているのでした。うーん、気が利いている・・・。ちなみに、雌池にも同じ台があるのでした。 |
 双子池 |
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| 双子池〜亀甲池〜天祥寺原=約30+20分 |
登山道は雌池の湖畔を半周し、テント場付近より亀甲池へと続きます。このテント場付近は少々道に迷いやすいので注意してください。(テント場付近には脇道が幾つかありますが亀甲池へ向かう道はテント場を完全に通り過ぎた後です。)
亀甲池へ向かう樹林は北八ヶ岳らしい苔生した森で、滑りやすいほか、道が少々荒れておりますので注意して進んでください。雌池よりこの森に入ったとたんに「ヒヤッ」とした冷気を感じます。冷蔵庫に入ったみたいでした。この冷ややかな森は20分ほど登ったあたりから、次第に空が開けた明るい森へと変化し、同時に下りに転じて亀甲池まで続きます。
亀甲池は湖畔で休憩する登山者でいっぱいでした。ひとりぼっちの作者は急ぎ足で湖畔を通過し、天祥寺原へ向かいました。亀甲池から天祥寺原までの間は実に気持ち良い道です。空は開け、木々は美しく、登山道は勾配がほとんどない。亀甲池の湖畔で休むのも良いですが、この広々とした空間に腰を下ろして森と空の美しさを楽しむのも一興ですぞよ・・・。 |
 亀甲池 |
 天祥寺原から望む蓼科山 |
 紅葉の大岳 |
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| 天祥寺原〜将軍平〜蓼科山=約1時間+20分 |
天祥寺原にてT字路を左折し、将軍平への分岐まではプラプラと進めます。(このあたりも気分の良い道です。)
将軍平への分岐を右に曲がり、現れたのは将軍平までの厳しい登り坂です。今まで楽だった分、この登りはきついです。1時間かかってやっとこ将軍平(蓼科山荘)まで登り詰めて驚いたのは人の多さ。しかも一見登山者っぽくない人が多い。地図を広げて気がついたのですが、将軍平には夢の平線の7合目駐車場から約1時間位で来られるのでした。なるほどね。という事で、ここから蓼科山山頂までのイシゴロ登り(急登)は当然渋滞でした。
蓼科山の山頂に着いたらまたびっくり。もっと人が多いではないか!蓼科山の山頂はイシゴロのだだっ広い平面ですが、そこにウジャウジャ登山者というより、観光客様がいるのでした。今回、大河原から双子池、亀甲池を経て蓼科山へ登り詰めた作者でしたが、これにはがっかりでした。 |
 急登 |
気を取り直し、目線を遠景に向けるとなんともスバラシイ、正に360度の大パノラマ!八ヶ岳中心部、南ア〜北ア、浅間山、妙義山など関東近辺の名峰をすべて望むことができてちょっと満足。蓼科山のその独特の山容は天気が良ければこれらほとんどの名峰から見ることができますので、今回はその逆という事でした。
蓼科頂上ヒュッテでは風力発電のプロペラ(2機)がビュンビュンと唸ってました。今年は11/3で閉めるそうです。(2003年度) |
 蓼科山の広い頂上 |
 八ヶ岳核心部方面の展望 |
 蓼科頂上ヒュッテ |
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| 蓼科山〜大河原峠=約1時間10分 |
頂上からの下りも大渋滞。将軍平の蓼科山荘前も大混雑でしたので、一人の作者はさっさと通り抜け、だれも歩いていない、大河原ヒュッテへの道に入ります。
この道では「縞枯現象」が起きている木々の間を通ります。ほとんどの木が倒れ、正立している木に寄りかかっていました。木々の下を歩いていると、なんだか死者の森みたいで、ちょっと怖かったです。将軍平を出てから前半30分は勾配がなくプラプラ歩けますが、縞枯現象の下を早足で通り抜けた後は再び樹林に入ります。最後は急坂を30分ほど下ると大河原ヒュッテに到着しました。 |
 将軍平を見下ろす |
 将軍平の蓼科山荘 |
 縞枯の森 |
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