鳳凰三山
日 数 1泊2日
体力度 ★★☆
危険度 ★☆☆
工 程 1日目=夜叉神峠登山口〜夜叉神峠小屋〜苺平〜南御室小屋〜薬師岳〜観音岳〜鳳凰小屋
2日目=鳳凰小屋〜地蔵岳〜高嶺〜白鳳峠〜広河原
歩行時間 1日目=約6時間30分
2日目=約5時間30分
(休憩時間、電車バス等の乗物待時間を除く)
駐車場 夜叉神峠登山口バス停(無料)
歩行日 8月30日〜31日
備 考 日中=12℃〜17℃(朝晩は、フリース等があった方が良い)
面積事項 本サイトで紹介する全ての情報には作者の主観が含まれているものとし、作者登山時による参考データとします。登山計画時や実登山時に本サイトのデータを使用する事は、個人の判断によるものとし、実状と差異が生じた場合でも、本サイト側には一切の責任を持たないものとします。
レポート<1日目>
マイカーアプローチ

 マイカーでは甲府市内から南アルプス街道で夜叉神峠登山口バス停まで入り、夜叉神峠登山口バス停に車を停めます。駐車料金は無料のようです。駐車場は道路脇にあり、すぐに満車となりますので、早めに到着するようにしましょう。道路脇には売店・トイレがあります。夜叉神までは甲府から約1時間。終始舗装路ですが、痛みも激しく急カーブの連続ですので対向車には十分注意してください。

夜叉神峠P

夜叉神峠登山口

 南アルプス街道は「よくもこんなところに道を通したね」というのが作者の感想です。昨日無かった石コロが、今日は落ちていたりするのが当たり前です。作者はこの道でキツネに合いました。ついでに言うと、お化けが怖い作者にとっては夜は1人で通れません。

夜叉神峠P〜夜叉神峠小屋〜南御室小屋=約3時間

 登山口は売店の道路を挟んだ反対側にあります。ここから夜叉神峠小屋までは樹林の中を行く軽い登りです。ウォーミングアップ気分で登ります。

 夜叉神峠小屋からは実に気持ちのいい展望が楽しめます。小屋付近には色々な種類の花が咲いており、景色と併せて登山者の目を楽しませてくれます。夜叉神峠小屋を出発すると、また樹林の登りとなりますが、さほどきつくはありません。登山道は杖立峠をすぎると、徐々に傾斜が増し、苺平付近までくると流石に息が上がります。苺平から南御室小屋までは少々下りです。

夜叉神小屋

北岳側の大パノラマ

南御室小屋

南御室小屋〜薬師岳=約1時間45分

 南御室小屋は樹林に囲まれた平地にあり登山者でいっぱいでした。南御室小屋を出るとザレ場の急登となります。ここはすんごくキツイですヨ。傾斜に耐えての登り続けると、一旦樹林を抜け砂払岳の頂上となります。薬師岳小屋はもうすぐです。

 薬師岳小屋は樹林に囲まれた一見こじんまりとした小屋でした。薬師岳小屋を後にして、砂礫の急斜面を約5分も登れば薬師岳頂上となります。この辺りまでくると作者一行の足も疲労困憊です。砂礫の登りなどでは歩幅20cm位でした・・・。

薬師岳小屋
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砂礫の道

薬師岳

薬師岳〜観音岳〜鳳凰小屋=約1時間45分

 薬師岳頂上は砂礫の地面の上に花崗岩がポツリ、ポツリと置いてあるような所で、独特な雰囲気を醸(かも)し出しております。この山頂からは富士山や北岳の眺めが最高のはず。(作者一行が付いたときは曇っていたのでした。) 

 薬師岳頂上から観音岳までは約45分。稜線上をルンルン気分で進めます。ただし、展望が良いだけに風雨にさらされやすい危険な稜線とも言えます。実際、作者一行が通ったときは曇り→雷雨と天候が急変する最悪の日だった為、ちょいと怖かったです。観音岳の頂上は、周囲の状況があまり見えませんでしたが、岩だらけでした。晴れていれば第一級の展望台となるのでしょう。

 本コースではこの先で主脈稜線を離れ、鳳凰小屋までの脇道にそれます。この脇道は、今までの登山道と比べると、あまり手が入っていないらしく荒れています。ホントにあってるんだろうね?なんて言いながら作者一行も鳳凰小屋まで下りました。せっかく登ってきたのに。
 
レポート<2日目>
鳳凰小屋〜地蔵岳(オベリスク)=約45分

 鳳凰小屋はテント場もあるこぢんまりとした小屋です。沢が前にあって水場もあります。早朝、鳳凰小屋を出発すると、最初は樹林の登りでしたが、すぐに視界が開け明るい砂礫の道となりました。砂礫の道は次第に黄色くなり、あわせて傾斜も増してジグザグに登るようになります。朝一から相当疲れさせられますが、頭上にオベリスクが見え始めるとパワー復活!もうちょっとでオベリスクだ〜!

 ようやくオベリスク直下に到着。圧倒的な迫力でそびえ立つオベリスク!感動です。なんでこんなものがあるの?ホントに自然に出来たの?という感じです。オベリスクから少し離れた鞍部にお地蔵さんが並んだ賽の河原があります。悪天時は強烈な風が吹き抜けそうな鞍部ですが、ここのお地蔵さんは「子宝に恵まれるように」というものらしいです。
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地蔵岳への登り
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地蔵岳・オベリスク
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地蔵岳・賽の河原

地蔵岳〜白鳳峠=約2時間10分

 賽の河原を出発するとアップダウンのきつい非常に過酷な稜線歩きとなります。なにせ、目の前にあるピークを乗り越えると、また次のピークが現れるという始末。アップダウンは高嶺のピークを越えても、なお続きます。登山道は急な岩場な上、幅狭な稜線上ですので転落しないよう慎重に進んでください。スリル満点です。樹林に囲まれた白鳳峠に到着した時は、もうくたくたでした。

白鳳峠〜広河原=約2時間30分

 白鳳峠はT字路となっており、直進は広河原峠、左折は広河原となります。小休憩の後、広河原に向けて出発。樹林は出発早々になくなり、石ゴロの谷部を下ります。「よくもこんなに石があったもんだ」と感動するくらい石ばっかりの道です。この石ゴロを約30分も下ると、うっそうとした最後の樹林に入ります。

 広河原まで一気に下る最後の樹林は非常に急坂でロープなどが架かった危ない箇所がいくつかあります。疲れ切っていると思いますので、注意して降りてください。樹林の急坂を下りきると、最後は広河原〜北沢間のバス路に出ます。もう膝がガクガクで、道路におりる時にある階段がきつかったです。

 舗装路に出てから広河原までは約15分のプラプラ歩きです。
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白鳳峠出発直後の石ゴロ
 
 

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